法曹養成
合格したのは昭和61年で、既に20年も前のことになってしまいましたが、ブログで自分の昔話をすることがあってもよいと思うので、少し昔話を。 結局、大学4年の時に合格しましたが、これは良い方向での「想定外」で、自分自身は、卒業1年目か2年目(卒…
http://d.hatena.ne.jp/okaguchik/20061221/p1既に、本ブログのどこかで述べたことがあるかもしれませんが、法律初学者が、3年の勉強で、真の意味での司法試験合格レベルに到達する、というのは、かなり大変なことではないか、と思います。 なぜ、そう思う…
http://blog.goo.ne.jp/9605-sak/e/11d0eb3c1037c6cf1eba82ce4d2893ff先日、本ブログでhttp://d.hatena.ne.jp/yjochi/20061105#1162656125とコメントした問題に関するものです。私とは意見が異なりますが、非常によく分析されていて、参考になりますから、紹…
http://www.asahi.com/national/update/1104/TKY200611040289.htmlコメント欄でご指摘があり知りました。ありがとうございます。 2地検の言い分は、法科大学院生に捜査記録などを見せるのは証拠の目的外使用にあたるというもの。司法試験に合格した司法修習…
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061012i201.htm?from=main2 司法試験合格者が1000人を超えた04年秋は1183人中46人(3・9%)、今年9月の試験では1493人中107人(7・2%)と、落第者数も割合も過去最高になるなど、修習生…
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060928it15.htm 受験した修習生1493人のうち107人が、「不合格」または「合格留保」で、法曹資格の取得が見送られた。落第した人数、割合(7・2%)とも、過去10年で最多で、100人を超えたのは初め…
http://d.hatena.ne.jp/okaguchik/20060928/p18だそうですが、かなりの数にのぼっていることは間違いないのでしょう。 適切なコメントが思いつきませんが、下手にコメントするのも良くないような気がするので、コメントは差し控えておきます。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060922k0000m040099000c.html 21日に合格発表があった初の新司法試験では、各法科大学院の合格率に大きな差が出た。一橋大、愛知大、東京大などが7割を超えた一方、10校は2割に満たなかった。受験…
http://blog.goo.ne.jp/9605-sak/e/526424b88581003ce614403a328916eaこの通りになるかどうかはわかりませんが、よく分析、予想されていて、参考になります。 確かに、鍛え上げられた旧司法試験合格者(米陸軍のデルタフォースのようなイメージ?)に対し、…
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sha/20060811/col_____sha_____003.shtmlボツネタ経由。 「曲がり角」と言うよりも、最初から、進もうとする道のあちらこちらに、大小いろいろな穴があいていて、歩いている人々が次々と落ちている、と言うほうがイメージとし…
一昨年から、法科大学院で刑事法関係の講義を担当し、今年も、講義、試験とも終了しました。来年以降は、おそらく、講義は担当しない予定で、当分、法科大学院の教壇に立つということはないと思います。不満等が原因、ということではまったくなく、単に業務…
ボツネタ経由でhttp://blog.drecom.jp/suuman/archive/141を読みましたが、裁判官志望者は、成績が良くなければ、ということで、かなり勉強するようですね。 私が司法修習生当時も、状況は同様で、特に、後期(実務修習終了後の総仕上げ期)になると、裁判官…
法律家をめざす君に「贈ることば」作者: 受験新報編集部出版社/メーカー: 法学書院発売日: 1987/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る受験新報に掲載された、著名な法律家等による巻頭言をまとめたものです。出版は昭和62年ですが、勉強方…
http://www.moj.go.jp/oshirase5.html 現職検事による体験談 検事任官の手続及び任官後の職務説明 検察広報ビデオの上映 など 説明会でバラ色の夢を見て、本ブログを読んで夢から覚め現実を直視する、という人もいるかもしれませんね。 「ブログでこんなこと…
コメント欄のご指摘で、http://www.waseda.jp/hougakubu/houshoku/と、平成18年度から講座開講が中止になったことを知りました。非常に残念ですね。 思い起こせば、昭和58年に早稲田大学法学部に入学した私の、法曹への道の出発点は、この法職課程教室で…
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000053663.shtmlボツネタ経由。 最近、特に感じるのは、法律初学者に対する法科大学院側の態勢の不親切さ、ですね(特定の法科大学院を指しているのではなく、一般的な傾向を言っています)。 自己責任、と突き放すの…
http://www.moj.go.jp/SHIKEN/SHINSHIHOU/shin02-13-06.pdfこの中の、第1問について、先日、非常勤講師をしている法科大学院で、学生の皆さんと一緒に検討してみました。第2問も、同様の方法で、近日中に検討したいと考えていますが、とりあえず、第1問を…
http://benli.typepad.com/annex_jp/2006/05/post_6.html若干、感想を述べると、今後は、確かにこういったブランドイメージの構築、ということも必要とはいえ、まず、「中身」を充実させることが先決でしょう。 大衆に支持される著名ブランドが、なぜ支持さ…
私が大学(早稲田大学法学部)に入学したのは昭和58年(1983年)ですが、そのころの司法試験合格者は500名(500名弱)程度でした。合格者を増やしてほしいという話は常にありましたが、1000名とか1500名といった、景気の良い話はほとん…
以前から、このブログで少し述べたこともあると思いますが、初めて法律を学び始め、1年とかその程度しかたっていない時期は、非常に優秀であったり法律への適性が非常にあるといった、ごく少数の人を除いて、結構辛いものがあるものです。法律書を読んでも…
「現代刑事法」という講義を、前期・週1回で担当していますが、今年は、市販の演習本の中の設例(刑事実体法と手続法にまたがるもの)を、毎週1問、検討するとともに、その中に出てくる論点(刑法、刑事訴訟法)で特に興味深いものを、翌週以降にやや掘り…
http://d.hatena.ne.jp/okaguchik/20060307/p1エントリー及びコメント欄が盛り上がっていて、なかなか興味深いものがありますね。 昔から、司法試験に合格した人々は、都会志向が強く、司法修習は東京でやりたがるし、裁判官・検察官は東京等の都会勤務を希…
http://blog.goo.ne.jp/9605-sak/e/242b7b7a0104062c8bbb498cfa5ec7baここでも引用されているhttp://www.kisei-kaikaku.go.jp/minutes/wg/2005/1109_2/summary051109_2_01.pdfを、冗長な議論がだらだらと続くのを我慢しながら一通り読んでみましたが、ここで…
先に、「実務」法曹養成と「学問」(前) http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20051117#1132239537と述べましたが、では、今後、どういった方向へ進むべきかが問題になります。 以前、ロースクール教員としての感想 http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20040923#p1で、…
ボツネタhttp://d.hatena.ne.jp/okaguchik/20060118/p16で紹介されていますが、オリジナルの法律新聞の記事が手元にないので、上記エントリーを読んだ感想と言うことで、若干。 司法研修所の重要性については、以前、http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20041030#…
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2006/01/08/new06010811.htmボツネタ経由。青森県で登録している弁護士は、46名にとどまるんですね。 私の場合、当初、検事として10年余り働き、ドロップアウトした時には東京で生活の基盤ができていたので、東京で…
http://blog.livedoor.jp/you136/archives/50452622.html刑法に関心がある人以外には、何が何だかわからない話になりますが、コメントで書き込もうとしたところ、字数制限があって書き込めなかったので、ここで若干のコメントを。 司法試験の場合だけでなく…
http://blog.livedoor.jp/you136/archives/50433885.html この「反抗抑圧」状態に至っているか否かというのが、いまいちよくわかりません。実務の相場というやつがわからないわけです。 この辺は、事案によっては、なかなか微妙な場合があります。 以前、勤…
ボツネタhttp://d.hatena.ne.jp/okaguchik/の12月24日のコメントで、 h 『昔は、様々な文献にあたり、それを素材にして自ら考え、他人と討論して知識を集約していくという作業を避けることが出来ませんでした。それにはまり込みすぎていく人も受からな…
http://blog.livedoor.jp/you136/archives/50402047.htmlで論じられており、コメントも含め、なかなか興味深いものがあります。 司法試験受験生で、時間をかけて刑法を勉強しているのになかなか合格できないタイプ、というのは、枝葉末節にこだわり、試験で…