歴史・戦史

「激動日本左翼史 学生運動と過激派1060-1972」

激動 日本左翼史 学生運動と過激派 1960-1972 (講談社現代新書) 作者:池上 彰,佐藤 優 講談社 Amazon 本書が出る前に出た 真説 日本左翼史 戦後左派の源流 1945-1960 (講談社現代新書) 作者:池上彰,佐藤優 講談社 Amazon が実におもしろく、続編で…

「太平洋の試練 レイテから終戦まで 上」

太平洋の試練 レイテから終戦まで 上 作者:イアン・トール 文藝春秋 Amazon このシリーズでこれまで出たものはずっと読み進めているのですが、最近、「レイテから終戦まで 上・下」が出たので、まず上巻を読みました。 この著者の叙述スタイルが、同じ場面を…

「遊郭と日本人」

遊廓と日本人 (講談社現代新書) 作者:田中優子 講談社 Amazon 前から興味を持っていた本ですが、Amazonのオーディブルでも出ていて、移動中にじっくりと聴くことができました。 遊郭というと、男女の秘事の場というイメージが強く出がちですが、本書では、特…

「歴史の大局を見渡すー人類の遺産の創造とその記録」

歴史の大局を見渡す ──人類の遺産の創造とその記録 作者:ウィル・デュラント,アリエル・デュラント パンローリング株式会社 Amazon アマゾンのオーディブルで聴ける、おもしろそうなものはないかと探していたところ、これがあり、通しで聴いてみました。それ…

「源頼朝 武家政治の創始者」

源頼朝 武家政治の創始者 (中公新書) 作者:元木泰雄 中央公論新社 Amazon 今年1月に、NHK大河ドラマ視聴に向けて 北条義時 鎌倉殿を補佐した二代目執権 (中公新書) 作者:岩田慎平 中央公論新社 Amazon を通読したのですが、源頼朝に焦点を当てたものも読んで…

「帝国ホテル・ライト館の謎ー天才建築家と日本人たち」

帝国ホテル・ライト館の謎 ――天才建築家と日本人たち (集英社新書) 作者:山口由美 集英社 Amazon 著者の本は、昨年、 箱根富士屋ホテル物語 (小学館文庫) 作者:山口 由美 小学館 Amazon を読んでなかなかおもしろく、「帝国ホテル」のほうも読んでみたいと思…

「歴史をつかむ技法」

歴史をつかむ技法(新潮新書) 作者:山本 博文 新潮社 Amazon 著者は、一昨年に惜しくも早世しましたが、歴史研究者として一般向けの著書も多数あり、私は以前から何冊か読んで親しんできただけに、早世をとても残念に思っています。 たまたまこの本を目にし…

「ヒトラー 虚像の独裁者」

ヒトラー 虚像の独裁者 (岩波新書) 作者:芝 健介 岩波書店 Amazon 政治の世界で、最近、話題になっていたヒトラーですが、最近出た本書がアマゾンのオーディブルでも聴けるようになって、移動中にコツコツ聴いて聴き通しました。 ヒトラーの生い立ちからその…

「真田信繁 幸村と呼ばれた男の真実」

真田信繁 幸村と呼ばれた男の真実 (角川選書) 作者:平山 優 KADOKAWA Amazon 2016年にNHK大河ドラマ「真田丸」が放映されていた当時にKindleで落としていたのですが、読めないままでいたのを、最近、大坂城関係の本を立て続けに読んでいて、これも読みたくな…

「豊臣大坂城:秀吉の築城・秀頼の平和・家康の攻略」

豊臣大坂城: 秀吉の築城・秀頼の平和・家康の攻略 (新潮選書) 作者:和比古, 笠谷,慶一, 黒田 新潮社 Amazon この本、2016年に読んだことがあったのですが、 yjochi.hatenadiary.com 最近、大坂城関係の本を読んでいて、また読みたくなり、再読してみました。…

「大坂落城異聞ー正史と稗史の狭間から」

大坂落城異聞――正史と稗史の狭間から 作者:高橋 敏 岩波書店 Amazon 大坂城関係の本を読んでおもしろくなり、前に買っていたこれを思い出し、引っ張り出して通読してみました。 著者は、大坂冬の陣、夏の陣の敗者である豊臣方に着目し、敗北後の動きに光を当…

「大坂城全史ー歴史と構造の謎を解く」

大坂城全史 ──歴史と構造の謎を解く (ちくま新書) 作者:中村博司 筑摩書房 Amazon 先日、 yjochi.hatenadiary.com を読み、なかなかおもしろかったのですが、読んでいるうちに、上記の「大坂城全史」をちょっと読みかけてそのままになっていたことを思い出し…

「大坂城 秀吉から現代まで50の秘話」

大坂城 (新潮新書) 作者:北川 央 新潮社 Amazon 先月下旬、用事があって大阪へ行く機会があり、その際に、大阪歴史博物館へも行って高い場所からすぐ近くの大阪城を見ることもできて、改めて歴史上の大坂城に興味、関心が湧いてきて、これを読んでみました。…

「人をあるく 高杉晋作と長州」

人をあるく 高杉晋作と長州 作者:一坂 太郎 Audible Amazon オーディブルで聞くのに何かおもしろそうなものはないかと見ていたところこれがあり、車内で移動しながら聴いていたのですが、高杉晋作の生涯についてわかりやすくコンパクトに紹介されていた上、…

アンネ裏切りの密告者、特定か 元FBI捜査官ら オランダ

アンネ裏切りの密告者、特定か 元FBI捜査官ら オランダ(時事通信) - Yahoo!ニュース 名指しされたのは、比較的無名のユダヤ人公証人アーノルト・ファンデンベルフ。研究チームのメンバーは17日のオランダ紙NRCに対し、自分の家族を守るため、フランク一家…

「NHK大河ドラマ歴史ハンドブック鎌倉殿の13人:北条義時とその時代」

NHK大河ドラマ歴史ハンドブック 鎌倉殿の13人: 北条義時とその時代 (NHKシリーズ NHK大河ドラマ歴史ハンドブック) NHK出版 Amazon いよいよ新大河ドラマが始まりましたが、私は今年に入って3冊目の関連本でこれを読みました。 大河ドラマに即した、わかりや…

「北条義時 鎌倉殿を補佐した二代目執権」

北条義時 鎌倉殿を補佐した二代目執権 (中公新書) 作者:岩田慎平 中央公論新社 Amazon 新年早々に、 鎌倉殿と執権北条氏 義時はいかに朝廷を乗り越えたか (NHK出版新書) 作者:坂井 孝一 NHK出版 Amazon をまず読んだのですが、2冊目として「北条義時 鎌倉…

「鎌倉殿と執権北条氏:義時はいかに朝廷を乗り越えたか」

鎌倉殿と執権北条氏: 義時はいかに朝廷を乗り越えたか (NHK出版新書 661) 作者:坂井 孝一 NHK出版 Amazon 今年のNHK大河ドラマは「鎌倉殿の13人」ですが、私自身、その後の室町、戦国時代については割とよく読んできたものの、鎌倉時代についてはあまり読ん…

吉沢亮「青天を衝け」で8キロ増量 大河完走で「ちょっとだけ老けたかも」

吉沢亮「青天を衝け」で8キロ増量 大河完走で「ちょっとだけ老けたかも」(シネマトゥデイ) - Yahoo!ニュース 「日本資本主義の父」と呼ばれた渋沢栄一の91歳に渡る生涯を描いた大河ドラマ「青天を衝け」が、26日に最終回を迎えた。 私は、渋沢栄一について…

「近代日本と軍部 1868-1945」

近代日本と軍部 1868-1945 (講談社現代新書) 作者:小林道彦 講談社 Amazon なかなか読めていなかったのが、アマゾンのオーディブルで出ていたので、移動中の車内で聴くようになり、これが結構長くて延々と聴いていたのですが、年末になってやっと聴…

「外務省革新派」

外務省革新派 (中公新書) 作者:戸部 良一 中央公論新社 Amazon 戦前、戦中の昭和史に関する本を読んでいると、官僚の中に革新派という一群の人々がいて様々に活動していて、一度、そこにスポットライトを当てた本を読みたいと思っていたので、これを読んでみ…

真珠湾攻撃から80年 米ハワイで追悼式典

真珠湾攻撃から80年 米ハワイで追悼式典(日本テレビ系(NNN)) - Yahoo!ニュース 式典が開かれた公園は攻撃を語り継ぐ役割を担っていて、公園の管理者は「戦艦の元乗組員らが今回は駆けつけてくれたが、当時を知る人たちは年々少なくなっている」と話し…

「ガラシャ(中世から近世へ)」

ガラシャ (中世から近世へ) 作者:山田 貴司 平凡社 Amazon 細川ガラシャについては、これまで、 yjochi.hatenadiary.com yjochi.hatenadiary.com yjochi.hatenadiary.com といった本を読んで(聴いて)きて、また、明智光秀関係の本を読むと必然的に細川ガラ…

「戦前日本のポピュリズム 日米戦争への道」

戦前日本のポピュリズム 日米戦争への道 (中公新書) 作者:筒井清忠 中央公論新社 Amazon 前からポピュリズムには興味、関心を持ちつつ、なかなか関連する本が読めずにいたのですが、先日の衆議院銀総選挙で日本維新の会が躍進し、維新がポピュリズム政党かど…

「広田弘毅:常に平和主義者だった」

広田弘毅:常に平和主義者だった (ミネルヴァ日本評伝選225) 作者:井上寿一 ミネルヴァ書房 Amazon 元首相でA級戦犯として処刑された広田弘毅については、これまで 広田弘毅―「悲劇の宰相」の実像 (中公新書) 作者:服部 龍二 中央公論新社 Amazon 落日燃ゆ (…

伊ポンペイの別荘遺跡で「奴隷部屋」発見

伊ポンペイの別荘遺跡で「奴隷部屋」発見(AFPBB News) - Yahoo!ニュース 発見について、ポンペイ考古学公園(Archaeological Park of Pompeii)のガブリエル・ツフトリーゲル(Gabriel Zuchtriegel)事務局長は、「ほぼエリート層の男性によってのみ記され…

「石橋湛山の65日」

石橋湛山の65日 作者:保阪 正康 東洋経済新報社 Amazon 石橋湛山に関する本は、Kindle本も含め数冊持っているのですが、なかなか通読できておらず、新しく出たこれをまず読んでみようと思い、通読してみました。石橋の戦後の歩み、首相への道のりが丹念にた…

「平沼騏一郎 検事総長、首相からA級戦犯へ」

平沼騏一郎 検事総長、首相からA級戦犯へ (中公新書) 作者:萩原淳 中央公論新社 Amazon 昭和史関係の本を読んでいると、平沼騏一郎の名前は端々に出てきて、最も前面に出てくるのは、ドイツがソ連との間で突如として不可侵条約を締結し、日独伊三国同盟体制…

「戦争という選択」

戦争という選択 作者:関口高史 作品社 Amazon 元防衛大学校准教授であった著者による大著で、出てすぐに買って読まねば読まねばと思っていたのですが、全382ページという分量でなかなか読めず、今月になってやっと通読しました。 日米開戦がテーマですが、明…

「箱根富士屋ホテル物語」

箱根富士屋ホテル物語 (小学館文庫) 作者:山口 由美 小学館 Amazon 箱根富士屋ホテルと言えば歴史を誇る名門ホテルですが、最近、ちょっと立ち寄る機会があり、改めて関心を持って、この本を読んでみました。 著者は同ホテルの創業者一族で、単なるライター…