「旧司法試験と新司法試験の異様な格差」

http://blog.goo.ne.jp/9605-sak/e/526424b88581003ce614403a328916ea

この通りになるかどうかはわかりませんが、よく分析、予想されていて、参考になります。
確かに、鍛え上げられた旧司法試験合格者(米陸軍のデルタフォースのようなイメージ?)に対し、新司法試験合格者は、鍛え方が不十分な弱兵の集まり(西南戦争当時の鎮台兵のようなイメージ?)、ということになって、後者がかなり厳しい状況に置かれる、ということは十分あり得ることだと思います。
新規登録弁護士の就職難が深刻な問題になりつつあり、実務の世界における厳しい選別、淘汰にさらされ、落ちて行く人々は落ちるところまで落ちて行く、奈落の底まで、ということになるでしょう。、
私から見ても、新司法試験合格者の実力(人にもよりますが)については、不安感を禁じ得ず、漫然と修習し、司法試験合格ということに過信して、安易に実務の世界に入ってしまうと、上記のような「落ちて行く」グループに入ってしまう恐れがあると思います。

追記:

上記エントリーについているコメントも、読んでいて参考になりますね。今後、5年ほどたてば、誰が正しく、誰が間違っていたかについて、それなりの答えが出るでしょう。