盗撮認めた外交官、すでに帰国 シンガポール大使館「任を終えた」(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
大使館は「4月12日付で任を終えて帰国した」と説明。盗撮事件については「知らない」と回答した。
複数の捜査関係者によると、元参事官は2月27日夜、東京都港区の銭湯で18歳未満の男子生徒を盗撮した疑いがある。駆けつけた警察官に外交官だと名乗り、容疑を認めたものの署への同行は拒否し、立ち去った。
警視庁は警察庁や外務省と調整し、大使館側へ出頭要請する方針。
別の記事では、被疑者所持のスマートフォンにあった画像が確認されたとのことであり、身元は特定されていますから、被疑者の取調べを行わなくても、被害者や目撃者の供述で犯行は立証できる可能性が高いでしょう。警察は、そういった証拠を収集した上で、検察庁に書類送致できるのではないかと思います。
被疑者が国外に逃亡している間は、公訴時効は成立しませんから、検察庁は処分を決せず、そういう状態で、被疑者の出頭を、時間がかかっても外交ルートを通じるなどして求めていくことは十分可能と思います。
この種の外交官犯罪の逃げ得を許さないためにも、徹底した対応が求められるでしょう。