「BYDアットスリー/BY Dドルフィンの全て」

 

最近出たのをたまたま見つけ、早速、読んでみました。私はBYDドルフィンユーザーなので、興味を感じました。

本書では、BYD車を中心としつつも、他社のEVも紹介し、いろいろと比較していて、現状におけるEVの到達点のようなものを、これを読むことでつかめるように感じました。EVというと、とかくネガティブな反応をする人が少なくありませんが、偏った情報、断片的な情報のみで判断するのではなく、良いところにも悪いところにも全体として目を向けて、評価していく必要があるでしょう。世界の全体としての流れはEV化への進んでいて、我々は好むと好まざるとにかかわらず、その流れの中で生きていくことになります。

EVの入門書としてもお勧めできる1冊です。