第2回を観ました。
フランクルは、強制収容所で過酷な生活を生き抜き、しかし、愛する妻をはじめ家族を失い、苦悩しますが、しかし戦後を懸命に生き抜いていきます。戦後、収容されていた場所を訪ね、慰霊し、戦時中に良くしてくれた地元の人々と交流した際の肉声が流れました。人間を信じ、愛することの重要性を強く訴えたものでした。その録音テープを大切に保存していた地元民が、演説に感動したことや、不正があってもそれを許すことはできることを学んだと語っていたのが印象的でした。
いろいろ考えさせられる、良いシリーズだと思います。