講談社に847万賠償命令 貴乃花記事、謝罪広告も

http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009071301000566.html

大段亨裁判長は「記事の大半は的確な証拠による裏付けを欠き、重要部分が真実と認められず、夫妻などへの関係者取材もしていない」と指摘した。
野間社長については、貴乃花親方側から抗議を受けた講談社が、「今後は取材の機会を持ちたい」と回答した07年6月の時点で名誉棄損の危険を認識したのに、防止策を講じなかった過失があるとした。

私も原告代理人の中に入っている事件ですが、比較的高額の賠償が命じられていること、被告の社長の責任が認められていることが特徴でしょう。
提訴準備の際、記事のコピーを読みながら、ラインマーカーで線を引いたりしていた頃のことが、送られてきた判決文の写しを読みながら思い出されました。