大韓航空機が尾部こする=着陸時に強風−「ジェットコースターのよう」・成田空港

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090713-00000066-jij-soci

成田空港事務所や成田航空地方気象台によると、日本海に低気圧があり、同空港ではほぼ同時刻ごろ、最大瞬間風速16.5メートルの南西の風が吹いていた。
風向や風速が急激に変わる「ウインドシア」も発生していたという。
機体中央付近に座っていた横浜市の会社員増田聖子さん(61)は「着陸時、上下の振動がジェットコースターのようだった。前の座席に手をついて踏ん張った」と説明。東京都の女性会社員(23)は「着陸したのにまたふわっと、2回くらいジャンプした。その後、ものすごい振動。ベルトをしていてよかった」と話した。
東京都中野区の主婦(50)は「着陸直前から揺れだし、着陸後、何回か機体が持ち上がり、怖かった」と振り返った。

尻もち事故程度で済んだから良いようなものの、乗客のコメントを見ると、先日の成田空港における貨物機の着陸失敗、炎上事故のような大惨事になっていた可能性も高いように思われます。
これほどの強風でウィンドシアも発生している、という状況下で、着陸を認めるという判断(誰が判断しているのか知りませんが)には、素朴に疑問を感じます。大惨事を防止するため、他の空港に着陸させるなどの措置が必要だったのではないでしょうか。