http://d.hatena.ne.jp/okaguchik/20080903/p1
今週号の週刊朝日は、まだ読んでいないので、この記事は、帰京後、早速、読んでみたいと思っていますが、これだけ人数が激増すれば、昔なら司法試験合格など到底無理であったレベルの人々が次々とこの世界に入ってくることになり、そういう人々に、かつてのようなプライドとか、厳しく身を律して行くことなどを求めるのも無理があって、上記のエントリーでも紹介されているような、目を疑うようなことが次々と起きてくるのは必然でしょう。
マスコミは、こういった記事をおもしろおかしく書いて雑誌等が売れればそれでおしまいですが、この世界に身を置く関係者（私を含め）としては、どのように対処すべきかということが深刻な問題になります。特に、様々な弁護士に日々対応する裁判所や検察庁では、信じられないような事態が次々と頻発する、ということになって（上記のエントリーでも紹介されているように既にそういった傾向は生じているのではないかと思いますが）、今後、負担はさらに増して行くことになるのは確実でしょう。
