受刑者 独房入りたさに規律違反 青森刑務所で急増

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070909-00000015-maip-soci

法務省矯正局は「人が増えれば受刑者のストレスも当然増える。独りでいたいという人が増えるのは推認できる」と、背景に刑務所の過剰収容を指摘する。同局によると、全国の刑務所の収容率(今年7月末、速報値)は103.7%で、6人部屋の雑居房に8人を収容するなどしている。

わざと規律違反を犯して独居房入りする、という手法は、以前から増加傾向にあり、今後も更に増える可能性が高いでしょう。
過剰収容状態の改善をさらに進めるだけでなく、受刑者の考え方、意識の変化に合わせて、施設内での処遇の在り方も積極的に見直して行く必要性が高い、ということでしょう。今までこの方法でやってきたからこうだ、といった固定観念にとらわれるのは危険です。