ドコモ通話、2年以内に130か国で使用可能に

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20060521i102.htm?from=main1

現在発売しているドコモの端末でGSM方式に対応しているのは5機種だけ。今後、新発売する端末で順次、W―CDMAとGSMの両用機種を増やし、2年以内に新規発売のすべての端末を対応させる。

私が持っているFOMAのM1000は、上記の5機種の中に入っているはずですが、行った国で電波を自動的に拾う形になってつながり、また、ドコモがやっているプロバイダのローミングサービスによりメールも見ることができるので、非常に便利です。昨年、用事で欧州へ行った際、国内にいるのと変わらない状態で通話もメールチェックもできて、重宝しました。
今後の問題は、こういったサービスを利用した場合の料金の高さだと思います。とても気軽に利用できるレベルではありませんし、パケット料金のことを考えると、かなり「恐る恐る」メール等を使わざるを得ない、というのが現状です。その辺の工夫がないと、機種が増えても、利便性は高まらず、それどころか、思いがけない高い料金を請求された利用者からの苦情、不満で収拾がつかない事態にすらなりかねないでしょう。