携帯3社がiPhone6S発売、争奪激化 差別化は難航

http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20150925-00000031-biz_reut-nb

同じiPhoneの取り扱いで端末の差別化ができない中、料金競争で口火を切ったのはKDDI。1回5分以内の国内通話が月額1700円でかけ放題となる料金プランを11日に発表したが、結局ソフトバンクとドコモも追随。3社はほぼ横並びとなり、差別化するはずが、業界全体の音声収入の低下につながる皮肉な結果となった。

私の場合、メインで使うiPhone6sPlusは、海外でも現地のsimカードを入れて使う関係でsimフリーが必須で、昨年はアップルオンラインストアsimフリーを買ったのですが、これだけ価格が上がってくるとできるだけ安く入手したく、ドコモなら、simロック解除したことがある番号での機種変更で購入することで、6か月を待たずにsimロック解除でき、しかも、ドコモ版iPhoneアップルストアに比べて本体価格が安く、1年程度で次に買い換える予定の身としてはその点でも有利なので、ドコモで買ってすぐにsimロックを解除しました。Yモバイルのsimを入れて使っていますが、快調です。ここは、今のところドコモ特有のメリットでしょう(他者は6か月経過しないとsimロック解除に応じていません)。
もう1つ、auのiPhone6sも都合で買い求めたのですが、こちらは、税込み1万6200円分のファストクーポンを機種変更用でauからもらっていた上、持っていたauiPhone5sが合計3万1600ポイントもらえて下取りになったので、実質、5万円弱くらい浮くことになり、かなりお得感がありました。ただ、ここは他社もいろいろと特典を付け激戦状態になっています。
人気機種ならではの、各社激突の消耗戦と化していて、iPhoneユーザーにとっては、うまく買い換えたり新規・MNPで購入するとかなりのお得感で新機種が入手できます。逆に、他の製品はお得感が乏しくなり、ますますiPhoneに人気が集中する効果も生じているように思います。あまりにもiPhoneの寡占が進めば、割高に買わざるを得なくなる日も来るかも知れず、行き過ぎには危惧を感じるものもあります。とは言え、性能が良く使いやすい、優れた機種が激しい競争の中で有利に入手できることは、利用者にとっては嬉しいことです。