裁判官自殺は公務外と認定 「過労」の主張退ける


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050610-00000179-kyodo-soci

岡口裁判官のブログでも取り上げあげられていました。

http://d.hatena.ne.jp/okaguchik/20050611/p1

最高裁は公務外認定通知書で、平沢さんが自殺する前にうつ病などの精神疾患を発症していた可能性を指摘したものの「公務との因果関係は認められない」と判断した。

上記のニュースでは、最高裁の判断がこのように紹介されていますが、これだけの過酷な勤務の末、自殺したということになると、因果関係を否定すること自体が難しいんじゃないか、と思います。
最近のこの種事件に対する司法判断の流れから見ても、最高裁の判断には疑問が残ります。
裁判官を目指している学生、受験生、司法修習生は、このニュースをよく覚えておいたほうがよいかもしれません。