容疑者は取り調べに、事故を起こしたことは認めているということですが、「ぶつかった時、意識がありませんでした」と供述していて、警視庁が詳しい事故の原因を調べています。
おそらく居眠りか体調が悪かったのではないかと推測するのですが、首都高速道路では退避する場所がほとんどなくて、眠気を催したり体調が悪くなっても、退避して車を止めることが困難です。最寄りのランプで降りられたら降りる方法もありますが、適宜、退避場所を作っておいて、緊急時にはそこに退避できるようにしておくことで、避けられる事故もあるような気がします。
細かいところでも事故を回避する方策を、道路管理者側で考えてほしいものです。もちろん、第一次に運転者に事故回避義務があることは言うまでもありませんが。