ベネズエラ、最後の氷河が「消失」 NASAが衛星画像を発表

ベネズエラ、最後の氷河が「消失」 NASAが衛星画像を発表(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

消失したのは同国西部シエラネバダ山脈に位置する「フンボルト氷河」。NASAによると1910年には3平方キロに広がっていたが、2015年には約0・1平方キロまで後退。24年5月に撮影された最新の衛星画像では、さらにその10分の1近くまで縮小した。現在の規模では氷自身の重みによって流動するのに十分な質量がなく、「氷河」とは呼ばず「氷原」とみなされるという。

最近、TBSで放映されている世界遺産でも、アフリカのキリマンジャロの氷河が、以前は巨大だったものが著しく縮小していることが紹介されていました。地球温暖化の影響が、それだけ広がっているということでしょう。

温暖化対策が、真剣に、効果を生じるものとして取り組むべき世界的、地球的な課題であることを改めて痛感させられるニュースです。車のEV化についても、そのような観点で強力に推進する必要があるでしょう。