【速報】“ロマンス詐欺”被害回収うたい広告会社に名義貸しか 弁護士の男ら5人逮捕 大阪地検特捜部

【速報】“ロマンス詐欺”被害回収うたい広告会社に名義貸しか 弁護士の男ら5人逮捕 大阪地検特捜部(読売テレビ) - Yahoo!ニュース

“ロマンス詐欺”の被害金を回収する名目で広告会社に名義を貸し非弁行為をさせたとして大阪弁護士会から懲戒請求を受けている弁護士の男ら5人について、大阪地検特捜部は29日、弁護士法違反の疑いで逮捕しました。

こういった詐欺案件では、関係者が海外にいる場合も少なくないと思われ、また、情報の流通自体により権利が直接侵害されたものではなくプロバイダ責任制限法の発信者情報開示の対象にもならないため、相手方の身元を特定して被害金を回収する、そもそもの糸口、切り口を見出すことが困難でしょう。

それを踏まえても弁護士が依頼を受けるのであれば、そういった困難性をきちんと説明しておく必要がありますが、そういう説明をきちんとせずに受任してしまっているケースが相当数あるようです。きちんと説明すれば依頼する人自体も激減すると思いますが。

専門性があり信頼できる弁護士に、一般市民が巡り合いにくい現状にも問題はあるでしょう。