「恐れのない組織ー「心理的安全性」が学習・インベーション・成長をもたらす」

 

参加しているビジネス書読書会の今月の課題図書になっていて、通読してみました。

組織において心理的安全性を確立することで、メンバーが率直に発言でき、建設的に組織に関与して、より良い成果を生み出していく、そのためにリーダーが心理的安全性を確立できる組織作りを行っていくべき、といったことが、豊富な実例を交えながら論じられています。私自身、イメージとしてはそういうものを持ちつつも理論としてきちんと接したことがなく、心理的安全性の考え方には納得できるものを感じましたし、あるべき組織の中核的な考え方として、普遍的なものであると感じるものがありました。

なかなか読み応えのある本で通読に時間がかかりましたが、通読して良かったと感じるものがあり、読んだ甲斐がありました。