日本でも働き方改革という言葉を見ない日はないくらいになっていますが、世界標準の考え方に接しておくのも悪くないと思い、通読してみました。
コロナ禍を経た現在を基準にして書かれていて内容が新しく、コロナ後を見据えた書き振りになっている上、新しい働き方はどうあるべきかについて、組織、人間関係、在宅ワークとオフィスワークのバランス等々、多角的に検討されていて、大変参考になる内容でした。
私自身は、単なるしがない弁護士ですから、感心して読む程度で終わってしまいますが、各種組織の人事担当者など、この内容を実践へとつなげる立場にある人にとっては様々な、実践できるアイディアが含まれているように思いました。
各自のパフォーマンスを最高に上げていくためにも、働き方の改革、刷新は常に意識して検討、実行されなければならないでしょう。そのことを改めて痛感しました。
