加藤和彦さん首つり自殺…うつ病が悪化

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091018-00000045-spn-ent

遺書には仕事への悩みがつづられており、30年以上、一緒に音楽制作に携わってきた友人は「自分の思うようなものができないと悩んでいた。若い時には当たり前のようにできたことができなくなり、そのジレンマが卓越した創造性を侵していき精神的に追いつめられていった」と説明。加藤さんは新曲作りを依頼した真琴つばさ(44)の関係者と13日に会った際には「うつで仕事が進まない。作品を書こうと思うとダメなんだ」と話していたという。

お気の毒なことであり、ご冥福をお祈りしたいと思います。
私は、今、45歳ですが、60歳(あと15年)までは、働ける限り、バリバリと働きたいと考えており、それを目標にしていますが、60歳を過ぎれば、健康状態、気力、体力等によって、従来のペースを維持できるか、あるいは無理になりいろいろな物事を縮小、廃止して行くのか、真剣に考えなければならないだろうと考えています。上記の記事にあるような、「若い時には当たり前のようにできたことができなくなり」といった状態になるのは、年を重ねてくれば避けがたいことではないかと思われ、そうなった際、いかに乗り切って行くかが問われるだろうということは、人生の長期計画の中で、やはり組み込んで行く必要があるでしょう。この訃報に接し、そいういったことも感じました。