「ウェブ進化論」著者、梅田望夫さん(45)に聞く(上)(下)

http://www.asahi.com/digital/column/column03_1.html
http://www.asahi.com/digital/column/column03_2.html

この記事を読んで、まだ読んでいなかった「ウェブ進化論」を早急に読んでみたくなりました。
特に印象的だったのは、(下)の中にある

家庭で言えば、お父さんとお母さんはリアルの社会で暮らしている。一方、15歳と13歳の子どもはアフィリエイトとグーグルのアドセンスで小遣い稼ぎしている。昼間、学校に行ってる間に、子どもたちの分身のウェブサイトがパートの母親より稼いでいる。でも、親にはよくわからない。それで、子どもは相変わらず「勉強していい大学行きなさい」と言われ続けている。若い人たちは「説明してもしょうがないからいいや」となってしまう。

といった状況ですね。確かに、こういう現象が当たり前になりつつあると思います。
弁護士の世界でも、会長選挙で奔走しているような「お父さんとお母さん」がいる一歩で、ITを駆使して着実に地歩を固めている人(私のことではありません)もいて、今後一層、進化する人と、進化から取り残される人が、徐々に二極分化して行く予感がします。
弁護士の数が増えて生き残れるかどうかにも関わる面があるかもしれません。