わいせつ裁判:元福岡高裁支部判事 起訴内容を認める

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090520k0000m040074000c.html

被告は「逮捕時は動揺して否認してしまった」と話し、取り調べ段階で容疑を認めた。被害女性に弁償と謝罪を申し入れているが、受け入れられていないという。4月10日に判事の任期(10年)が満了し、翌11日付で退官。退職金の受け取りも辞退している。

被告人にはかなりの特異性がありますが、事件の内容自体に特異な点はなく、しかも公判でも認めるということで、なぜ公判前整理手続をやっているのか、理由がよくわかりませんね。裁判所側に、やや過剰反応的な面があるのかもしれません。
裁判官が動揺して心にもないことをつい口走ってしまうくらいですから、一般人、普通人がそういったことを取調べや公判等で口にしても、一笑に付してはいけないということでしょう。