1審実刑の村上元代表、8月に控訴審開始

http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20080519-362010.html

村上被告は1審に続き、無罪を主張する方針。
東京地裁は昨年7月、インサイダー情報に基づき不正取引をしていたと認定し「一般投資家を欺き、巨額の利益を得て証券市場の信頼を損なった」として懲役2年、罰金300万円、追徴金約11億4900万円の実刑判決を言い渡した。

控訴審では、一転、認めて執行猶予を狙う、ということはしない、ということですね。
この事件では、この事件自体の有罪、無罪や、有罪となった場合の実刑か執行猶予かといった問題にとどまらず、

http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20070722#1185033915

でもコメントしたような、今後の同種事件に対する影響が大きな問題点も存在しています。その意味でも、公判の行方に注目する必要があると思います。