市販の除草剤成分検出 ヘルシア緑茶問題 警視庁捜査 意図的混入の可能性

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008040602001408.html

花王特定保健用食品の健康飲料「ヘルシア緑茶」に異物が混入された事件で、警視庁は五日、緑茶から市販されている除草剤の成分「グリホサート」を検出したと発表した。
同庁捜査一課と石神井署は、何者かが意図的にペットボトルの緑茶に除草剤を入れた可能性があるとみて、威力業務妨害容疑で捜査している。

かつて、青酸入りコーラを放置し、それを飲んだ無関係の人を殺害するという事件がありましたが、この種の事件が怖いのは、簡単に実行でき、模倣性が強く、起きた事件に影響を受けた模倣犯、愉快犯を次々と生んでしまう可能性があることです。
ペットボトルの蓋は、その構造上、既に開けられていても気がつかない可能性があり、スーパーなどでむき出しのまま売られているものの中に、この種の異物を混入したものを紛れ込ませることは容易ですから、当面、各自が警戒度をかなり上げた状態にする必要があると思います。