「ストップ!今すぐ」管制官が懸命の交信…日航機無断滑走

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080216-OYT1T00767.htm

「離陸許可をもらったと思った」。今回の無断離陸トラブルについて、502便の機長らは離陸を始めた理由をこう語ったといい、管制官の無線指示を聞き間違えたのが原因との見方が強まっている。降雪の影響で出発時間が大幅に遅れていたことから、乗員に焦りがあった可能性もある。

その後も大雪の影響でなかなか出発できず、結局、同便は午後2時過ぎに欠航になり、乗客は全員が降ろされた。
同便の乗客は、新千歳空港で別の便に振り替え、羽田空港に向かった。羽田で飛行機を乗り継ぐ予定だった乗客は、「機内で缶詰めにされた上、予定の飛行機には乗り遅れた。トラブルについて何の説明もなかった」と腹立たしげに語った。

あわや追突、炎上というところでした。説明不足、乗り遅れと、乗客の腹立ちもわかりますが、追突事故が現実に発生してれば、大惨事になっていた可能性もあり、この程度で済んだ幸運に感謝すべきであったかもしれません。
相変わらず社内は混乱し、業績も芳しくなく、次々とあってはならない事故が起きるこの航空会社を、あの暑い夏を思い起こさせる未曾有の大事故が、ぱっくりと口を開け、間近で待ち構えているように思うのは、おそらく私だけではないでしょう。