法廷弁護を特訓=全国の若手弁護士に−裁判員制度で日弁連

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008011200267

日弁連は12日から、全国の若手弁護士に3日間かけて法廷弁護の技術を「特訓」する初めての試みを早稲田大(東京都新宿区)で開催した。

こういった研修が行われているとは、この記事で初めて知りましたが、私のように、「若手」でもなく、可塑性もない弁護士は、もうお呼びじゃない、ということなのでしょう。
私自身、今は弁護士であり弁護士のことをとやかく言えるような立場でもなく、そのような力もありませんが、検察庁にいたころ、捜査、公判で数多くの弁護士に接し、感心させられるほどよくできる人がいる一方で、随分とひどい弁護士も少なからず見たものでした。そういった経験は、自分自身の活動にも、良い例は学び悪い例は反面教師とすることで、できるだけ生かしたいと思いつつ、日々、考えながら取り組んでいるつもりです。
可塑性が高い若手弁護士の方々は、できるだけ幅広くいろいろな情報に接し、また、積める経験は積極的に積み、無批判に何でも取り込むのではなく取捨選択も適切に行って、自分なりのスタイルを徐々に身につけて行くべきでしょう。