上智大生の遺品を返却 父親「あっという間の24年」

上智大生の遺品を返却 父親「あっという間の24年」(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース

順子さんは1996年、葛飾区の自宅で殺害・放火されましたが、事件は今も未解決です。焦げ跡の残るレポート用紙からは、国際社会での活躍を夢見た高い志がうかがえます。

時が経過することにより人々の記憶も薄れ、徐々に解決は困難になります。現在であれば防犯カメラの情報で、嫌疑ある人物の足取りを克明に追えた可能性が高いと思いますが、当時はそういう情勢にはありませんでした。

犯人と思われる血液は警察が採取しているようですから、何らかの形で真犯人のDNAが採取できることによる解決、程度しか解決の可能性はないのでしょうか。

被害者の写真はいつまでも当時と変わらず若いままで、年月が積み重なり、この事件はどうなるのか、といつも思う、そういう事件です。

真犯人検挙が、被害者への何よりの供養になるのでしょう。