25年前の迷宮入り事件、DNAの新証拠発見か

http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2656116/4794999

1984年10月、フランス東部ボージュ(Vosges)山地を流れるVologne川で、4歳のグレゴリ・ビルマン(Gregory Villemin)ちゃんが手足をしばられた状態で水死体で発見された。
事件の翌日、グレゴリちゃんの両親の自宅に犯行声明が届いた。手紙には、自分がグレゴリちゃんを殺したこと、そして、殺害が「復讐」であることが書かれていた。両親はそれまでにも匿名の嫌がらせの手紙を受け続けていたという。
17年間におよぶ一大捜査が行われたものの、結局、犯人も手紙の届け人もわからないまま、2001年に捜査は打ち切りとなった。

グレゴリちゃんの事件は捜査が進むにつれ、地元のねたみや親族内の憎しみの絡み合う様相が明らかになり、フランス戦後の犯罪史上、最大の謎の1つとされる事件となった。

記事によると、親族だけでなく母親にまで嫌疑がかかり、解明しきれなかった難事件ということですが、最新技術によるDNA鑑定が、遂に、真犯人をあぶりだすことになるかもしれません。
こういうしがない弁護士ですが、なんと、法科大学院の教員にならないか、という話があって、もしかしたら、来年4月から、再び教壇に立つということになるかもしれません。そうなった場合、毎週1日は(法科大学院には他の日も行くことになりますが)、教育と研究(所詮、実務家がやることですが、それはともかく)にあてて他の用事は極力入れないようにしようと考えています。せっかく大学のようなアカデミックなところへ行くので、何かテーマを決め自分なりに資料を読み整理、分析したりしたいと考えていますが、過去の著名事件、未解決事件(刑事)を追ってみるというのもおもしろいのではないか、と考えていて、その意味で、こういった記事には目が行きますね。