96年女児不明の不審者似ている 足利事件で河川敷の男と

http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/nation/CO2009062101000511.html

足利事件で、松田真実ちゃん=当時(4)=が行方不明になった時間帯に女の子連れの不審な男を目撃した元美術教諭の女性(52)が21日までの共同通信の取材に、96年7月に群馬県太田市内のパチンコ店で横山ゆかりちゃん=当時(4)=が行方不明になった事件(未解決)で防犯ビデオに写った男について「足の運び方や姿勢がよく似ている」と証言した。

折しも、

栃木県警が警察庁長官賞など返上 足利事件で受賞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090622-00000612-san-soci

というニュースにも接しましたが、栃木県警が、冤罪を生み偽りの勝利の美酒に酔い、菅谷さんが冤罪に泣いている間に、真犯人が次の標的に襲いかかっていたという可能性が高いのではないかと、上記の記事を読んで改めて思いました。
冤罪というものが、次々と連鎖的に悲劇を生んでしまうということを強く感じるとともに、今後の再犯を防止するためにも、足利事件における最新のDNA鑑定結果も活用して、栃木県警は、まだ時効になっていない横山ゆかりちゃん事件について、徹底した捜査を行うべきでしょう。その犯人を検挙することが、足利事件の真犯人を検挙することにもつながる可能性があります。
仕事の失敗は仕事で返せ、と言いますが、栃木県警には、その言葉を送りたいという気がします。