「前科があることも考慮した、一般的な求刑」槇原被告の懲役2年求刑に落合洋司弁護士が見解

「前科があることも考慮した、一般的な求刑」槇原被告の懲役2年求刑に落合洋司弁護士が見解(中日スポーツ) - Yahoo!ニュース

2018年の春に所持していたという起訴内容と、逮捕までの期間が2年の長期に及んだことについては「当時、薬物を所持していた元パートナーの供述の信ぴょう性がどうなのか、といったことを捜査当局が慎重に検討していたのが、ここにきて見直され、立件されたということが考えられる。また、担当者が代わった、ということもあるかもしれない。地方の警察なら時間をかけて、ということもあるでしょうが、警視庁は事件の数も多い。レアなケースだと思う」と話した。

昨日は、アベマテレビに依頼され、ZOOMで番組に出演しつつ、進行する公判についてコメントする、ということをやったのですが、こういった形での生出演は初めてで大丈夫かなと事前に思った割には問題なく終わり、ほっとしました。

上記のように、2年ほど前の事件を今になって立件ということについては、よくわからない面がありますが、事件というものは見る人の見方により、消極にも積極にもなるもので、保留、検討状態にあったものを積極方針で立件した、それまでに時間がかかった、というあたりが、可能性としてはありそうな気がしています。

今回の事件では、おそらく執行猶予が付くものと予想されますが、報じられるところでは、前回の有罪判決後も薬物使用が繰り返されていたとのことであり(最近は切れていたとしても)、今後、十分に注意して生活しないと再犯に陥る恐れが感じられ、そこは、環境整備などうまくやってほしいものだと強く感じるものがありました。