沢尻容疑者、前からMDMA使用 1カ月前に薬物所持情報

沢尻容疑者、前からMDMA使用 1カ月前に薬物所持情報(共同通信) - Yahoo!ニュース

逮捕の約1カ月前、警視庁に、MDMAとは別の「違法薬物を所持している」などとの情報提供があり、組織犯罪対策5課が内偵捜査していたことも判明した。

 捜査当局、特に、事件を多数手がける警察には、上記のような情報も多数集積するものです。ただ、確度の高い情報に基づいて、「物(薬物)」「人」が結びつかないと、事件としては成立しませんから、そこは警察としても慎重に臨みつつ、被疑者の管理下に薬物が存在する蓋然性が高いと判断して、このタイミングでガサ(捜索)をかけたのでしょう。

出演作品への影響には多大なものがあると思われますが、私が個人的に特に危惧しているのは来年のNHK大河ドラマです。織田信長正室である濃姫帰蝶)役であり、降板、撮り直しとなれば、スケジュール的にどうなるのか、素人が考えても絶望感が漂います。

こうした事件を起こすと、降板、撮り直しになるのが通例ですが、スポンサーが納得しないなど、どうしても無理な場合は除き、作品は作品としてそのまま放映する、観たくない人は観ない、ということでやらないと、観たい人にとっても、共演者や関係者にとっても、耐え難い損失が生じることになり、そこは考え方を転換すべきだと思います。