ダイハード4.0

公開当時に観たのですが、

http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20070703#1183390597

近く、最新作が公開されると聞き、この前作も観たくなり、改めて観てみました。ストーリーは、元政府機関関係者に率いられる謎のハッカー集団が、大規模なハッカー攻撃を仕掛けて、全米の通信、交通、公共のガス等を自由自在に操り大混乱に陥れ、それにたまたま関わるようになったマクレーン刑事が対抗して・・・という流れで進みます。サイバーテロの脅威がますます強く指摘され、各国がその対策を強化し、日本では遠隔操作事件で警察が翻弄されて、といった「現実」と、映画の内容がかみ合っていて、エンタテイメントとしてのおもしろさとともに強い現実感がありました。
公開当時も、今回も感じたのですが、ITの世界で生き残るためには、頭脳や技術力はもちろん必要ですが、それを支える気力、体力、集中力といったことも不可欠ということも感じました。繰り返し危機的な状況に陥りながら、気力、体力等の人間力を駆使して切り抜けて行くマクレーンの姿に、大きく学ぶべきものを感じました。