http://jp.techcrunch.com/archives/20130130blackberry-z10-bb10-review-rim/
この製品はBlackBerryの新たな始まりであると同時にRIMの終わりをも意味する
Z10のディスプレイ側には物理的ボタンがまったくない。すべての操作はBB10 OSのジェスチャーで実行される。
Z10は非常によくできたデバイスであり、部分的には他をしのぐ機能も備えている。しかしBlackBerryを捨ててAndoroidやiPhoneに移ってしまったユーザーを呼び戻せるほどの画期的なメリットがあるかと言われれば答えに苦しむ。
随分と変わったものですが、ここまでタッチパネル式のスマートフォンになりきってしまえば、これはもう従来のブラックベリーではないですね。新OSの使いやすさと、どこまでアプリが使えるかが問題になると思いますが、アプリの質、量では、iOSやandroidを凌駕するのは(匹敵するのも)難しそうですし、下手をすると、従来のブラックベリーユーザーさえ失いかねない、危険な賭けのような気がします(それもあってか、従来タイプのブラックベリーも併売するようですが)。
この方向へ踏み出すのであれば、もっと早く、大きく踏み出すべきであったとしか思えず、後手後手に回っているな、というのが率直な印象ですね。今後の行方もかなり厳しそうです。