「iPadに十分対抗できる」、NECが10.1型のタブレット端末

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1.5GHzのデュアルコアプロセサとAndroid 4.0を搭載。本体の薄さは約7.99ミリメートル、重さは約540グラムである。バッテリーは、Webサイトの閲覧なら約13時間、動画視聴なら約10時間持つという。

価格は、法人向けモデルは個別見積もり。個人向けモデルは販売店によって異なるが、32Gモデルで5万円程度、16Gモデルで4万5000円程度になるとみられる。

薄くて軽い外形を見る限り、Samsung Galaxy Tab 2 10.1に似ているという印象を受けますね。ただ、問題は価格で、Samsung Galaxy Tab 2 10.1(wifi、16Gモデル)は、アメリカのアマゾンでは約400ドルで売っていますから、4万5000円というのは、それと比べかなり割高です。新iPadwifi、16Gモデルが、アップルストアで4万2800円ですから、普通の客はiPadを選択するのではないかと思います。コストが価格に転嫁されてしまったものと思われますが、これだけiPadが人気の中で、凌駕するでもなく「対抗できる」程度の性能で、同じような価格で売っているようでは、かなり厳しいものがあるような気がします。