タブレット競争過熱 「iPadエア」来月発売

http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2013102402000132.html

アップルは日本でも新製品の「iPad Air(アイパッド・エア)」を報道陣に公開した。手に取ってみて驚きなのはその軽さ。画面の大きさはこれまでと同じ九・七インチなのに約三割も軽くなった。厚さも約二割薄くなり、ノートのように気楽に持ち歩けそうだ。データなどの処理速度も向上し、動画や漫画も快適に楽しめた。
小型の「iPad mini(アイパッド・ミニ)」の新型モデルの画面の大きさは七・九インチ。これまでより高精細なディスプレーを取り入れ、写真や動画が鮮やかに映し出される。文字も鮮明で、文庫本のように手軽に電子書籍での読書もできそうだ。

iPadAirというネーミングにも驚きましたが、製品も、確かに「Air」というだけあって、軽く、スリムになっていることに驚きました。Androidタブレットには、ごつくて重量感がある、というものがよくありますが、性能での差別化が次第に困難になっている中、こうした点でも追随しにくい優位性を確保しようとしているのでしょう。
私が購入を考えているiPadminiは、噂ではRetinaディスプレイ非採用ではないか、とも言われていましたが、そこはきっちりと採用してきていて、iPadAirやiPhone5sと同じ、A7チップ搭載というのは、よく頑張ったな、という印象でしたね。iPadよりちょっと性能を落としてお手軽にしたモデル、ではなく、Airとmini、という、二本建てのツートップ、という位置付けが、今回、鮮明になったという印象を受けています。
個人的には、今回はiPadmini(回線付き)を購入し、iPadは既に持っている4th generationを使い続け、来年、新iPadAir(Wifiモデル)が出たら買い替えようかと考えています。miniは持ち歩き用、iPadは自宅用やより大画面で見たい時に使います。1年毎に、それぞれを買い替えれば、2年程度フルに使って使い倒す、というサイクルができるので、今後はそうしようと考えています。
容量は、現在は64Gモデルを使っていて、128Gモデルにするか、悩ましいところですが、価格差もそれほどないため、今後は128Gモデルにするだろう、という感じですね。