ICT総研が首都圏でつながりやすさなどを実測調査、auが好成績

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120528-00000027-impress-mobi

auは、音声通話において、電車および高速道路での移動中に最も切れにくいという結果となった。接続に成功していた時間の割合は、混雑時の山手線・近郊3路線、新幹線ともに4キャリア中トップの成績を残した。高速道路移動中も高い数値を記録し、全体的に移動中に音声通話がほぼ途切れない状況になっている。
データ通信は路線により結果が別れ、混雑時の山手線・近郊3路線ではイー・モバイルが最も切れにくい結果となり、高速道路ではドコモやauが安定した結果を残した。

「つながりやすさ」は、主観が入りがちで客観的に把握するのが難しいものですが、この調査結果は、各キャリアの特性をうまくつかんでいるのではないか、という印象を受けますね。最もつながりやすいau、それを僅差で追うドコモ、少し離れつつも猛追するソフトバンク、3社には及ばないものの都市部で強いイーモバイル、という構図が見えてきている気がします。
利用することが多い場所はどこか、キャリアに求めるものは何か、といったことを明確にしつつ、料金や付帯サービスなどにも目を向けながら、自分に合ったキャリアを選択する、ということが必要ではないか、ということを感じました。