http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140521-00000015-wordleaf-sci&p=1
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140521-00000015-wordleaf-sci&p=2
それではLTEのネットワーク上で音声通信ができるようになると、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。メリットとしてまず挙げられるのが音声の高音質化です。従来の音声通話で使う音声周波数が300〜3400Hzであるのに対し、VoLTEでは50〜7000Hzという幅広い音声周波数を使用します。これにより、従来と比べて音声がクリアに聞こえるようになります。また、音声通信を行う際に3Gネットワークへ切り替える必要がないため発着信にかかる時間が短い、音声通話を行いながらでも高速データ通信が行える、といった部分も特徴といえるでしょう。
VoLTEはキャリアが音声通話用の帯域を確保し、優先度の高いクラスで運用される点が大きく異なります。つまり通話アプリでは音声が途切れたり、聞こえづらくなるような状況でも、VoLTEなら安定して高品位な音声通話が行えるのです。
私は、050plusの番号を、仕事ではメインで使っているのですが(海外にいても国内同様で発着信できて便利です)、音質が、パケットの状況で左右されがちで波があるので、ドコモの番号もサブで使っていて、出先で電話取材を受けるときにはドコモ番号のほうで受けるようにしています。それだけに、このVoLTEには注目しているのですが、音声周波数の幅広さが高音質につながるなど、かなり期待できそうな印象を受けますね。やはり、通信キャリアが音質に責任を持ちつつ繋げていることによるメリットには大きなものがあると言えるでしょう。
ただ、上記の記事によると、通話双方がVoLTE対応機種でないと、そうしたメリットが享受できないとのことで、キャリア感の相互接続も今後の課題とのことですから、慌てて新機種を購入することまではしなくても良さそうです(と知ってちょっと安心しました)。
例のメールが来た先週金曜日以降、スマートフォンを使っての通話をする時間がかなり長くなっていて、ドコモの新料金体系で通話無制限のサービスに、サブ番号は変えたほうが良いかも、などと、いろいろと思案中です。