苦しくつらい思い癒えず 石巻・大川小で一周忌法要

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120304/dst12030416350006-n1.htm

祭壇には8000本以上の花でハートの形と校章が描かれ、遺族が持参した児童らの遺影が飾られた。

テレビニュースでも、この様子を見ましたが、祭壇に並んだ遺影に、失われた命の重み、起きたことの重大さということを改めて強く感じました。遺影の中の、犠牲者の方々の顔は、皆、明るく輝いていて、この明るさ、輝きが続いていればと思わずにいられませんでした。
今後も、日本では地震をはじめとする大きな災害が確実に起きるはずですし、それを避けて通ることはできませんが、起きてしまった場合に、何とか生き延びる、家や物は失って裸一貫になってしまっても命は永らえて再起する、そのために日頃から慎重に準備しておく、ということを、肝に銘じておく必要があります。
祭壇に並んだ遺影の人々が、その笑顔で我々を教え導き、貴重な教訓を風化させず、生ける人々を守る存在になってくれれば、と、テレビニュースを見ながら思いました。