iPhone 4Sにバッテリの減りが早い問題――iOS 5のバグが原因か 「時間帯の設定」をオフにすると、問題が解消するとの報告も

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iOS 5のゴールデンマスター(GM)リリースで混入したバグにより、『時間帯の設定』機能が位置追跡回路を常時動作させ、そのためにバッテリの消耗が進んでしまうようだ」と、オリバー・ハスラム(Oliver Haslam)氏はiDownloadblogサイトで述べている。
「『時間帯の設定』をオフにすると、旅行したときなどにタイムゾーンを設定できなくなるが、フル充電でバッテリが12時間以上持つようになることを考えれば、小さな代償だ。われわれは、この方法を4台のiPhone 4SiPhone 4iPhone 3GSでテストした。『時間帯の設定』をオフにすると、どれもバッテリ駆動時間が大幅に改善した」(ハスラム氏)
ハスラム氏の記事に対するコメントの中には、この設定変更がiPad 2など、iPhone 4S以外のiOS 5をインストールしたデバイスにも有効だという報告が含まれている。
しかし、この設定変更が常に有効とは限らないようだ。設定を変更しても、バッテリ消耗のペースはごくわずかしか変わらなかったというコメントや、設定をオフにすることができなかったというコメントも見られる。

この記事を読み、なるほど、と思い、早速、iPhone4Sの上記の機能をオフにしてみました。使ってみて、その効果を、おって、ブログやTwitterでコメントしたいと考えています。
バッテリーがどの程度もつかは、iOS5のリリース前に、Appleでも繰り返し検証されていたはずですが、改善されないままリリースされてしまう、というところが、この業界らしいところであり、リリース後の改善により、より良いものになって行くのも、避けられないプロセス、という気はしますが、これだけの大きな問題ですから、リリース前にもっと精査、改善してほしかった、ということは感じます。
スティーブ・ジョブズがいれば、と思っている人は、おそらく少なくないでしょう。