http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0628&f=it_0628_003.shtml
日額1，980円の対象通信はメールとウェブで、動画など大量のパケット通信を必要とするサービスの利用時は上限が2，980円に上がるようです。
対象となる国・地域および通信事業者などの詳細は正式発表で明かされるだろうとのこと。
詳細な発表を見る必要はありますが、なかなか微妙な価格設定、という印象を受けますね。
海外のホテル等で（と言うほど私は行っていないのですが）有料のインターネット接続サービスを利用すると、日本円で１日当たり（２４時間当たり）１０００円から３０００円の間くらいに設定されていることが多いのではないかと思います。日額１９８０円では、価格としては迷うところで、外に出ることが多いのでこのパケ放題サービスを利用しようという人もいれば、宿泊しているホテル等のサービスを利用しようとする人もいるでしょう。動画などを見ると日額２９８０円ということになれば、やはり宿泊先のほうで、となりやすく、そういった微妙なところで価格設定をしておくことで、定額という安心感を出すとともに、多くの人が一気にこのサービスを利用してネットワークに多大な負荷がかかることを回避しようとしているのではないかと思います。
私は、simフリーの携帯端末を手に入れたこともあり、今後、海外へ行ったら現地のプリペイドsimで通話し（ドコモの国際ローミングも合理的な範囲内で使い）、宿泊先のホテル等でインターネット接続サービスを利用しつつ海外ではsimフリー仕様のポケットwifiが使えれば使い（プリペイドsimを差しこんで）、ということになりそうで、ソフトバンクの海外パケット定額サービスは、必要があれば補助的に使う、ということになりそうな気がします。
