日本対応! タイのSIMロック機がなぜかアジア最強の格安ローミングスマホになる

http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/405/405784/

タイではAISやTrueがアジアや欧米対応のプリペイドSIMを販売中。たとえばアジアなら日本含む各国で399バーツ、約1330円で8日間、4GBを利用できます。

日本でも利用できるので、海外販売スマートフォンに装着すれば、日本ではローミング利用として使うことが可能。日本でMVNO契約などをしなくても、このSIMでも使い方によっては常用できるかも。8日ごとに使い捨てても1ヵ月約5300円、毎週4GBが利用できるというわけです。

このTrueのSIMロック付きスマートフォンに、TrueのローミングSIMを入れるとどうなるでしょうか。当然のことながらアジア各国でそのまま使えるわけです。いままでSIMロック端末は、現地SIMで現地でしか使えないものでしたが、ローミングSIMが出てきたことで、ほかの国でもそのまま使えてしまうわけです。

この種のプリペイドSIMで、シンガポールのものを私は1つ持って維持しているのですが、この記事を読むと、タイでも出てきているとのことで、日本のデータ通信相場と比較するとかなり割安ですし、うまく使うことで、日本国内でMVNO代わりに使うこともできそうです。その場合、通話はIP電話を使うことになるでしょう。
内外の通信料格差をうまく利用して、日本国内で割安にデータ通信を利用するというモデルには、今後も利用価値がありそうです。