海外データ通信で定額制を導入へ=利便性向上狙う−ソフトバンク

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100511-00000109-jij-bus_all

ソフトバンクモバイルが、携帯電話の海外での利用料金を引き下げるため、年内にも欧米や中国、韓国など渡航者の多い主要国の一部で、データ通信料金の定額制を導入する方針を固めたことが11日、分かった。

他のニュースを見ると、4月19日の時点で、海外の業者と交渉中と報じられていて、孫社長ツイッターをやりながら思いつきで決めたわけではないようです。
海外で、携帯回線を使ったデータ通信が定額でできればこれほど便利なことはなく、ソフトバンクがそういったサービスを提供できれば、かなりのユーザーの支持を得られるでしょう。ただ、海外の通信事業者にとっては回線に多大な負荷がかかることであり、特に、記事にあるような日本人の渡航者が多い国であればあるほど多大な負荷がかかるわけで(そうであるからこそ今まで定額制が実施されなかったのでしょう)、「定額」がかなり割高になるなど、真にユーザーが使いやすいサービスになるかどうかは、今後、慎重に見守る必要があるように思います。