http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20141211_679983.html
ソフトバンクBB株式会社は、下り最大110Mbpsの定額制インターネット接続サービス「SoftBank Air」を12月12日より提供開始する。宅内向けの固定網的なサービスだが、WAN側にソフトバンクグループのWireless City Planning株式会社が提供するAXGP回線を利用するため、FTTHなどの有線工事が不要。宅内に専用機器を設置するだけで利用を開始できるとしている。パケット利用量の制限もない。
料金(以下、すべて税別)は、初期費用として事務手数料3000円、月額基本料が4196円。ただし、契約月は月額基本料が無料、さらに契約翌月から24カ月間は500円割引の3696円になる。
この4Gネットワークが使われるようですね。
http://www.softbank.jp/mobile/network/explanation/4g/
光など宅内設備工事が必要なシステムでは、現在の自宅や事務所に長くいないような場合(数か月で転居するような)に導入しにくいものがありますが、上記のサービスなら、利用しているのが無線によるサービスですから、長期利用することにして割引を活用し、パケット利用量を気にせず(通常のスマートフォン回線では上限があり思い切りは使えないものです)、転居の場合には持って歩きながら、インターネットに接続できるのはメリットが大きいでしょう。モバイル回線と固定回線の中間に位置する、うまいところを狙ってきたサービスという印象を受けるものがあります。
上記の4Gネットワークエリア内で、比較的高速で接続できる場合には、メリットのある、導入を検討する価値のあるサービスと言えるように思います。