<民事再生法違反>特定債権者のみに弁済 容疑の数人逮捕へ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100216-00000011-mai-soci

捜査関係者らによると、トランス社は08年8月27日に31億円の資金調達を公表。その翌日に不渡りを出し、同9月1日に民事再生法の適用を東京地裁に申請、経営破綻した。ところが、トランス社の幹部らはその直前に債権者の男性に約1億数千万円を弁済し、一般債権者に損害を与えた疑いが持たれている。

こういった資金調達、破綻の経緯を見るだけでも由々しき事態ですが、警察としては、最も固いところを入口事件として着手した、ということなのでしょう。
組織犯罪対策総務課もこの事件に関わっている、というところに、警察がこの事件の性質をどう見ているか、何を狙っているかということがうかがえるようにも思います。