徳島北署長、官舎で首つり死亡…自殺か

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090924-OYT1T00774.htm

署長は同日午前9時ごろ、同署に「嘔吐(おうと)と下痢がある」と電話して休んでおり、様子を見に来た副署長が首をつっているのを発見した。県警幹部は「悩みごとを聞いたことはなく、自殺の動機に心当たりはない」としている。

徳島は、新任明け検事として、3年間勤務した場所ということで、こういったニュースは気になるものがあります。
私が徳島にいた当時、県警本部のある部長が、定年退職の挨拶のため私の部屋を訪れ、その際、にこにこして本当にうれしそうで、長年、警察官のような厳しい仕事を続けていると、退職の際、重圧から解放されるような思いがして肩の荷が下りるような気持ちになるのだろうか、と感じたことがありました。上記の記事の署長は、来年、定年退職予定であったということですが、本人だけでなく家族の方々もさぞ無念なことでしょう。警察官のメンタルヘルスの問題ということに、警察組織として、今後、さらに目を向けてほしいという気がします。