http://themoon.asmik-ace.co.jp/
これは、先々週くらいに観ましたが、月を目指した人々の姿が赤裸々に描かれていて、なかなかおもしろかったですね。
私が小学生の頃は、11号が月面に初着陸した後、アポロ計画が進行している状態で、毎月購読していた学研の「科学」では、スペースシャトル計画が今後実現する、ということが大きな夢をもって語られていたことが思い出されます。アポロ計画では、ロケットが1回ごとの使い捨てであるのに対し、スペースシャトルでは、宇宙からグライダーのように滑空して帰還し何度も繰り返し機体が使用される、ということで、すごいものだと、子供心に、ただ感嘆するだけでした。その頃は、まさか、発射直後に爆発したり、帰還時に空中で分解するようなことが起ころうとは、それこそ夢にも思っていませんでした。
この映画を観て、子供心に、月へ、宇宙へ夢を抱いていた頃のことが思い出されて、懐かしさを感じました。