各地で集中豪雨 神戸市灘区、子どもら流され4人死亡

http://www.asahi.com/national/update/0728/OSK200807280069.html

兵庫県河川警備課によると、都賀川にかかる甲(かぶと)橋付近で、午後2時40分からの10分間に水位が1.3メートルも上昇したのが観測された。神戸市危機管理室は午後4時、災害警戒本部を設置した。

この記事で、「午後2時15分ごろ、現場から約150メートル上流の増水する前の都賀川。子供らが川遊びをしていた」との説明がある写真と、「午後2時50分、急激に増水した都賀川」との説明がある写真の、水位の差がものすごいですね。前の写真に写っている、遊んでいた子供らのその後が非常に気になります。この中にも犠牲者がいるかもしれません。
一種の、都市型水害、とも言えるように思いますが、集中豪雨があったような場合、大きくない河川に水が一気に流入し、こういった暑い時期に遊んでいる人々が犠牲になるリスク、ということを、もっと真剣に考えるべきでしょう。東京では、地下に水路を設けてこの種の都市型水害を防止するようにしているようですが、そういった取り組みを、今後、全国へと広げて行くべきかもしれません。