学位謝礼で横浜市大、教授を停職6か月の方針

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080729-00000006-yom-soci

教授は、弁護士らでつくる同大の学位審査対策委員会の調査で、「学位審査後にお礼をするのは慣例だ」「学位を出さないこともできる」と当時の大学院生らに迫り、謝礼43万円を受け取ったと認定された。

教授は当初、要求や受け取りを否定していたが、「受け取って、一部は返した」と受け取りの事実を認め、辞職理由について「今後は県外の研究所で研究に専念したい」と話したという。

これだけ悪質なことをやって、停職程度の処分、というのが、理解に苦しみますね。贈収賄事件で、収賄側からの要求がある場合を、「要求型」と言って、悪質と認定されますが、典型的な要求型です。
この教授が、今後、何を研究するつもりなのか知りませんが、自分の貪欲さ、金に関する汚さを治す方法を、まず研究すべきでしょう。