腕時計など10数点を展示へ 日航と遺族合意、靴も要望

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008071201000674.html

展示品以外の遺品の取り扱いについての協議は続けるが、12日の話し合いに参加、夫が犠牲となった女性(52)は「事故直後は遺品を見ることができなかった遺族も多く、もう一度、すべての遺品を展示してほしい」と要望。日航は検討するという。

昨日、日帰り出張で地方へ行った際、ANAの便では時間が合わなかったので、久しぶりにJALに乗ったところ、機内で、私たちはこんなに頑張っているんです、という感じの、社員が登場するPR映像を流していました。
それはそれで良いのですが、日航ジャンボ機墜落事故日航が保管している遺品(上記記事によると約2700点)について、網羅的に収録した写真集を作り、株主やJALカードの会員等に無料で配布して読んでもらうとか、そこまでやって、はじめて真に信頼される企業と評価されるように思います。
今年も、また、暑い夏の「あの日」が巡ってきますが、日航には、我が罪は常に我が前にあり、という意識を常に持ち、謙虚な気持ちを忘れず、安全運行に努めてほしいと思います。