http://www.asahi.com/national/update/0315/TKY200803140403.html
地検などによると、株の買い付けに総額約1億4000万円を使い、計約2200万円の利益を得ていた。2人は容疑を認めているという。
この件について、
http://www.news24.jp/105192.html
では、朝日の記事のほうで「利益の大半を得ていた」と報じられている被疑者について、
容疑者は、調べに対して「北海道大学法科大学院の学費を稼ぐためにインサイダー取引をやった」などと動機について供述している。
と報じられています。2200万円の利益の大半を得ていれば、法科大学院の学費は完全に稼げて、おつりがくるくらいではないか、と疑問が生じますが、この辺が、動機認定の難しさであり、また、動機に関する捜査を慎重かつ徹底的に行う必要性がある、ということなのかもしれません。