脳梗塞で倒れたマクドナルド元店長、長時間残業などで労災認定

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080307-OYT1T00219.htm

発症前の3か月間の残業時間は、勤務記録などからは月60時間程度だったが、実際には80時間以上の残業が続いていたと認められた。日本マクドナルドユニオンなどによると、男性は同市若林東町の「マクドナルド豊田若林店」で店長として勤務していた2004年11月に脳梗塞などを発症した。その後、同社を退職し、現在も左腕などに後遺症が残っているという。

先日、東京地裁で、残業手当不払についてマクドナルド敗訴の判決がありましたが、今や、「名ばかり管理職」の分野で、日本におけるリーディングカンパニーになった観のあるマクドナルドですね。こういう形でリーディングカンパニーなど、間違ってもなりたくないものです。
マクドナルドは、私も、移動中の空き時間などに時々利用し、コーヒーを飲んだりアップルパイを食べたりしていましたが、私が、食べ、飲んでいる店舗が、名ばかり管理職の多大な犠牲の上に成り立っていると思うと、とても心地よく利用する気にはなれず、最近は利用しておらず、当分、利用することはないと思います。おそらく、私と同じように感じている人は少なくないでしょう。テレビCM等では、いかにも楽しげなイメージを振りまいていますが、実際にやっていることは、そういったイメージと大きくかけ離れたものであることは、どうも間違いないようです。
人を奴隷のように酷使したツケを、今後、じわじわと確実に払わされることになるでしょう。